直オーダーをした方からのメールを頂きました。
(2002-Mar-14:追加)


リアルドールの個人輸入に関するメモ

【1年以上前】
ta-bo さんをはじめ多くの方のページで、この世界の存在を知る。
【24週前】
アビスに簡単な質問メールを送る。
アビスのページにあるセールス用とビジネスコンタクト用の両方のメールアドレスに質問メールを送ったが、 どちらも Mailbox Full のエラーが返ってきて先方に届かない。
しかたがないので、Matt 氏のアドレスに送る(以降はすべてそのアドレス)。
その3日後に Matt 氏から返信を受ける。
質問の内容とその答えの概要は次のとおり。
→できません。専用のオーダーフォームに記入して普通の郵便を使って注文してください。
また、海外からの送金の場合は国際為替を使ってください。
→いいえ。申し訳ないですが、今はクレジットカードでの支払いは受けられません。
→別のヘアスタイルはどれも100ドルで追加注文できます。
→現在(2001年10月ごろ)の受注から配送までの待ち時間は16週間です。
→海外への配送費用は800ドルで、これには保険が含まれています。
→日本への輸入向けにはドール本体に特別な措置を施しています。
あとは、私の注文リストに関する見積り金額など。
私は補修キットと、Wigを2つ追加したので5,999ドルでした。
【23週前】
国際為替を作ってアビスに注文書を発送(EMSを使用)。

ちょうどこの頃、輸入代行業者Bが、リアルドールの取次店を全国に拡大させようとしていた時期なので、成田の通関トラブルはほとんど無くなったものと判断しました。
また、せっかくアビスが直販をしているのを使わない手はありません。
手間的にはたいしたことが無いのに、何十万円もマージンをとられるのはもったいない話です。
また、次の事は私にはまったく無縁な話ですが....
身体障害者の方は、輸入関税が免除される制度があるので、輸入代行業者Bが謡っている「障害者の方への割引制度云々」は、個人で輸入する場合でも同様に「割引」になるはずです。 なにやら偽善的な表現に見えます。
個人輸入での関税などの免除で10万円引きになるかどうかはわかりませんが。
【22週前】
為替の到着を確認するための催促メールを送る。
翌日に
「為替は届きました。ですが、正式な受注メールを送るまで2,3日待ってください」
という内容のメールを Matt 氏から受ける。
【21週前】
マット氏から正式な受注の確認メールを受ける。
受注番号と、大まかな納期(16週後)が知らされた。
念のため、翌日に了承のメールを送る。
【21週前】
Matt 氏に質問メールを送る。
【20週前】
先の質問に対する返信が届く。
質問の内容とその答えの概要は次のとおり。
「幾つかの日本にある RealDoll を扱ったページを見ましたが、Fair な Skin Tone は、皆、私が思った以上に暗い肌の色をしているように思います。さらにもっと Fair な色にはできないでしょうか?」
→「写真では、実際のものよりも暗く見えてしまいます。人によっては十分に軽い色に思うでしょう。あなたにもきっと気に入ってもらえると思います。」
【6週前】
「来週で予定の16週になりますが、実際の完成はいつ頃になりますか?」
と納期の確認メールを送る。
その3日後
「2月の1週目に製造に入ります。発送はその1週間後になる予定です」
との返信を受ける。
【5週前】
納期に関する返信に対し、了承のメールを送る。
「バレンタインデーぐらいになりそうでしょうか?」
と付け加えた。
【4週前】
Matt 氏から返信が届く。
「バレンタインデーぐらいには発送されるはずですが、日本に届くのは、もう少し後になると思います」
【8日前】
Matt 氏から発送予定の正式なメールを受ける。そのメールには具体的な発送予定日の日付が記されていた。
【7日前】
リアルドールの巨大な箱を部屋で手軽に扱えるようにするための台車を製作。
材料の板は東急ハンズで調達。24ミリの合板を700x600ミリにカットしてもらい、さらに角を丸く30Rでカットしてもらいました。
車輪は十分な耐荷重のあるものを、近くのホームセンターで購入。
手軽に扱うためには4輪操舵が良いです。
【6日前】
アビスから発送される。
【2日前】
○○航空成田支社から着荷の連絡を留守電に受ける。
即日電話で○○航空の担当窓口にコンタクトし、BL 番号と通関代行を行う業者を紹介してもらう。
5、6社の社名を聞いたが、運送業社として最もメジャーな業者の1つ「○○通運」を通関代行業者として選び、電話番号を教えてもらう。
この段階では、飛行機からは積みおろされてはいるが、まだ荷物は成田の通関倉庫には来ていない状態。
通関代行業者に電話で連絡し、通関の代行と配送を依頼。
次の事を伝え、
そしてさらに、
「同種の商品の通関代行の実績が十分にある御社に通関手続きの代行と配送をお願いしたい。」
と告げた。
実のところ、「実績の有無」に関しては、まったくのアドリブ。しかし、この通関代行兼運送業者のメジャー度からして、実際に扱った事例は数多くあるはず。
しばらくして「荷物の通関倉庫への到着を確認した」との連絡を受ける。
その後細かな質問を何度か携帯に受ける。
 「金額が非常に高い品物だが、何か特別な(電気的な)仕掛けがあるものか?」
 「用途は何か?」
 など。そしてその後、
「通関は問題なくできるだろう。荷物は明後日の午前中に届ける予定」
 との連絡を受ける。
【1日前】
通関代行業者から、
等の質問や連絡をこまめに何度か携帯電話に受ける。
消費税を計算する上で、購入金額がわかるエビデンスが必要といわれ、国際為替を作ったときの書類の控えを通関代行業者へFAXで送る。ここに示された金額の内、800ドルはシッピング費用である旨のコメントを付け加えた。

インボイスにアビスが書いた金額(5,000ドル)は、実際に私がアビスに払った金(6,799ドル)と比べてずいぶん違ったもの(低い金額)になっていた。
脱税は違法なので、金額は正確に申告する必要があります。

その日の夕方、
「通関の許可が下りました。荷物の配送は予定通り明日の午前中です。」
との連絡を受ける。また、
「74キロのものをドライバーが一人で扱う事ができないので、荷物を下ろす作業を手伝ってほしい」
との要請を受け、それを承諾。
【当日午前】
住所が大まかにしか示されていなかったため、配送前に運送業者から電話で住所の確認を受ける。
その1時間後に荷物が到着。
幸運なことに、荷台への積み下ろし装置のついたトラックを使ってくれたため、ほとんど何も手伝わずに部屋に届いた。
こちらであらかじめ用意しておいた部屋の中で使用する台車に積み替え、通関費用・運送費用の代金を払って手続きはすべて完了。


かかった費用などのまとめ

●注文にかかった費用

スタンダードモデル
5,749ドル
追加Wig×2
200ドル
リペアキット
50ドル
送料(保険込み)
800ドル


合計
6,799ドル
送金当時は
US$1
¥117.55
でしたので
円換算
¥799,222
となりました。
それに為替発行手数料、EMS送料が加わります。
国際為替発行料
¥2,000
EMSの料金
¥1,200
 結局送金にかかった費用は合計で
合計
¥802,422
●通関にかかった費用は次のとおりです。
関税
¥35,500
消費税(通貨レートUSD=133.48円)
¥37,800
地方消費税
¥9,400
通関料
¥11,800
上屋利用料
¥1,022
取扱料
¥6,500
保険料
¥3,657
国内運送料
¥5,600
運送業者への消費税
¥605


通関関連費用の合計
¥111,884
注文と通関を合わせると、かかった費用は次のとおりです。
総合計
¥914,306


2002年3月にリアルドールをお迎えされた方から、個人オーダーの経過についてメールを頂きました。
ありがとうございました。

24週と時間が当初の16週よりもかかっていますが、年末年始のアビスの長期考えると1ヶ月位遅いだけでお迎えて来ていますね。 誤差の範囲でしょうか?

問題だった通関に関しても、立ち会うために成田へ出向くことも自分で通関手続きをすることもなく、 成田の通関代行業者にすべてを依頼してドアードアのお迎えが出来たようです。
あ、肝心なところ(謎)は、日本向け仕様になっていたそうです。



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